ひろ部長

ヨーロッパ 政治

女性リーダーが世界政治を変える:メローニと高市早苗の現実主義

2025年10月4日、自民党総裁に高市早苗氏が選出。G7ではイタリアのメローニ首相と並び、現実主義を貫く女性リーダーが世界の政治を動かしています。
ヨーロッパ 政治

欧州も日本も「制度疲労」で利権化? 欧州委員会と自民党政権を比較する

欧州委員会は公益の番人か、それとも利権装置か? マーストリヒト条約から30年、日本の自民党長期政権70年を比較し、制度疲労と利権化の共通点を考察します。
ヨーロッパ 政治

フランスの半大統領制とは?議会不安定化と首相交代の現実を米独日と比較

フランス独自の半大統領制(セミ・プレジデンシャル・システム)を解説。2024年以降の議会選挙で与党が過半数を失い、首相交代が相次ぎ、予算不成立や国債市場の混乱といった実害が生じています。米国・ドイツ・日本との制度比較を通じて、その長所と弱点、そして今後の展望を考察します。
日本経済

第2回:デフレを望む国家──なぜ日本はインフレを恐れるのか?

日銀の金融緩和が続いても日本がインフレにならなかったのはなぜか?それは国家が“意図的にインフレを避けていた”可能性があるからです。財務省と政治家が経済成長を抑制してきた構造を解説します。
ヨーロッパ 政治

欧州議会右派動向と制度的制約 (なぜ一緒になれないの?)

2024年欧州議会選挙で右派政党が勢力を拡大。フランスRN、ドイツAfD、イタリア右派が注目される一方、EPPのような大会派形成には至らず。制度的・イデオロギー的障壁と今後の展望を詳しく解説します。
ヨーロッパ 政治

モルドバ議会選挙が示す未来――EUへの道か、ロシアへの回帰か

2025年9月28日のモルドバ議会選挙は、EU加盟路線かロシア回帰かを決める歴史的選択です。地政学的影響とSNS誤情報対策も詳しく解説します。
ヨーロッパ 政治

欧州議会の右派勢力を読み解く:3つのグループとその力学

欧州議会の右派勢力は今や全体の4分の1以上を占め、大きく3つのグループに分かれています。本記事では、ECR・PfE・ESNという右派グループの違いや相互関係、今後の欧州政治への影響について、図解も交えて分かりやすく解説します。
ヨーロッパ 政治

オランダ右傾化の実態:PVVの台頭と政権構造の変化、2027年に向けた展望

オランダで極右PVVが第1党に躍進し、無所属首相による異例の連立政権が誕生しました。右傾化の背景と2027年選挙の展望を解説します。
ヨーロッパ 政治

ルーマニア大統領選挙2025:決選投票の結果と、今後のルーマニアの課題

2025年5月に実施されたルーマニア大統領選挙では、無所属・親EU派のニクショル・ダン氏が決選投票で逆転勝利。極右政党AURとの対立構図や、今後の首相指名、政局の行方を詳しく解説します。EUや民主主義の将来にも影響する注目選挙の全貌を網羅。
日本政治

財務省の深層心理:バブル崩壊と腐敗の記憶がもたらす国家運営への影響

1990年代のバブル崩壊と大蔵省接待汚職事件を経て、財務省は「バブル回避」を最優先する官庁へと変質しました。この記事では、当時の政策失敗と汚職の記憶が、現在の緊縮路線や国民との距離感にどのような影響を与えているのかを論理的に解説します。